「絶竜詩が実装されますが、どのヒーラーで臨むべきですか?」
……
「慣れてるやつでいいです。」
冗談のようで本当の話ですが、面白くない。
パッチ中で暇なので、雑談がてら特徴を書きなぐってみます。PHから。
ちなみに絶竜詩では参考になりません。ミスったら死ぬし、こういうレベルの話じゃないんで
ヒールリソースの捻出・振分が大事。
零式攻略なんかだと、大抵誰かミスをするので
それをカバーするヒールや、保険の余剰ヒールをどれだけ捻出できるかが進捗に直結します。知らんけど。
そもそもヒールが足りてなくて進行できないのは論外なので、ここでは触れません。
DPS1人~3人ぐらいがギミックミスして、それをヒーラーがカバーする。
みたいなシーンを想定して色々考えてみます。
白魔道士
本来であればラプチャーでヒールする所を、予めメディカ等で代用する事でリリーを残して対応します。
Patch6.1現在、MND2,500程の装備で回復力1あたり約18程度回復します。
クリティカルヒールは装備にもよりますが、所謂詰めテンプレ装備であれば約30程度の回復です。
ラプチャーの回復力が400なので約7,200のヒールです。メディカも同様です。
ソラスの回復力は800で、約14,400のヒールになります。ケアルラも同様です。
テトラグラマトンは回復力700なので12,600のヒールです。
IL600環境のHPをおよそ60,000程と仮定します。
上記の通り、余剰リリーも用いた瞬間単体ヒールとして出せるのは……
ケアルラ(800)→ソラス(800)→テトラ(700) で 回復力2,300。ヒール量は41,400程。
HPを即座に約70%程戻せる計算になります。
3スキルの内、1つクリティカルが出ると50,000強のヒールとなり 約85%ぐらいまで戻せます。
更にベニゾンで9,000程のバリアを貼れるので、1人のミスならほぼ完全にカバー可能です。
白魔道士にはコレしかありません。後はベネディクションか。
という事で、白魔道士の特徴を纏めると……
通常のヒールワークを崩さず、単体カバーをするのが得意です。
同PH枠の占星術師では、コレほど手厚いカバーはできません。
リリーヒールの使用回数増加に伴い、移動できる距離・回数が非常に多くギミック対応しやすい。
回復力が高くて強力なケアルガ、インゲンを使用した時の回復量は目を見張るものがあります。
中期的なダメージに対するカウンターヒールについては白魔道士に優位性があります。
占星術師
普通にヒールしてれば占星術師が最強なんで、粗探しをする感じで書いてみます。
ヒール自体は強力なのですが、ミスや咄嗟の対応で使用出来るアビリティは少ないです。
ジョブ特性上、それなりにリキャストがある上に遅効性のアビリティが多く、それらを使用する前提でヒールワークを組む為です。
再現なくアビリティを使用して良いという話になってしまえば、マクロコスモスをはじめとした強力なスキル群を使用して、即死しない限りどんなミスでもカバーできる事になってしまいます。
その代わりにヒールワークにGCDヒール盛り盛りで組むとか有り得ないし。
攻略段階では、どこまでヒールリソースの消費を固定化するのか考えておくと楽になります。
メンバー1人2人のミスに対してヒールワークを変動させるのも腕の見せ所ではありますが、別に占星術師がやる必要はないので、やらなくていいです。
ギミックやタイムラインの都合上、ずらせないのがあるのは勿論ですが
白魔道士の時と同様に「GCDヒール1回で代用する事の出来るアビリティ」を対象に、ミスの補填として使うことを想定してみます。
なお、アーサリースターは火力にもなるため今回は考慮対象外です。
マクロコスモスも特定のギミックに固定化すると思うので割愛。
ホロスコープ … 200 + ホロスコープ・ヘリオス 200
ディグニティ … 400~900
クラウンレディ … 400
星天対抗 … 200 + HoT100*最大5tick
星天交差 … 200 + バリア400
※tick数は単純に効果時間÷3で計算。対抗などのバフに関する効果時間・その扱いも言及しません。
特定の状況に対応するためではなく、想定される効果量を測るのが目的のため。
GCDヒールには 単体ヒールのベネフィラは800。
ヘリオスが400。アスヘリが250+150*5tick
咄嗟の戻して使えるツールはこんな感じでしょうか。
占星の場合ホロスコ+ヘリオスとかで数人戻すシーンもありそうなので、全体ヒールも見てみます。
シナストリー → ベネフィラ(800+320) → ディグニティ(400~900) → 交差(200+400)
回復力+交差バリアの合計が2,120~2,620。ヒールにして 38,160~47,160程。
ホロスコープ → ヘリオス(400) → ホロスコープ発動(200+200) → 対抗(200+100*1)
回復力の合計が1,100 (対抗1tick)。ヒール量にして19,800程。
対抗5tick拾ったと仮定すると 1,500 で ヒール量が27,000程。
白魔道士の項と同様に対象となるDPSのHPを 60,000程と仮定して、
ベネフィラ使用の単体ルートで約70%。
ヘリオス使用の全体ルートで約35%ほど回復します。
あくまでも咄嗟に使えるヒールかつアビリティに制限が入った条件ではありますが、
短いギミック間に差し込めるヒールで考えると白魔道士に軍配があがります。
……
単純に占星術師が即時発動出来るスキルが乏しく、そこの部分に関してだけは劣っているというだけの話
戦術の通り普通にヒールしてPTを支えるなら占星術師のほうが圧倒的に強いのは言うまでもないんで、粗探しをしてみました。
結局PH枠はどっち選んだらいいの?
ギミックの周期が占星術師のヒールと噛み合ってるなら占星以外ありえません。
また、マクロコスモスやホロスコープをはじめとした、散開中に強力なヒールが必要な場合も占星を選びましょう。
中期的に連続したダメージがくるフェーズが “キツい” 場合は白魔道士の方が良いです。
ベル合わせ+ケアルガ連打+H2もヒール連打じゃないと無理!みたいな場合です。
そこまでキツくなければ別に占星でもいいです。
つまり、好きな方を選んだ上でやってみてから決めろって事。
判断に迷うぐらいなら占星やっといた方がみんなは喜びます。