[6.11] PvPジョブ調整

先日の6.11でPvP向けのジョブ調整がありました。

その全容をココに貼るには長すぎるのでパッチノートURLだけおいておきます。
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/topics/detail/a9a84797227c8a0d7a7b70286fc41675affac52c

パッチでの修正内容と、ジョブバランスの変動・同ロール内の他ジョブとの比較等をつらつらと書いてみます。

モンク

大幅なアッパー調整がありました。
万象闘気圏の強化だけではありますが、シンプルにバーストダメージが上がったのが結構大きいです。
GCDを回しながらバーストタイミングを測る必要があり、相変わらず扱いはやや難しいですが、今はまだそこまでフォーカスされないので生きていけます。

5GCD(双竜脚~夢幻闘舞+万象闘気圏) で出せる威力合計を出してみます。

双竜脚 … 3,000
双掌打 … 4,000
破砕拳 … 5,000
 六合星導脚 … 4000
万象闘気圏 … 8,000
 鳳凰の舞 … 3,000
夢幻闘舞 … 10,000+5,000
 急所経穴 … 12,000

合計で 54,000 ダメージとなりました。
ヒラ・キャス・レンジは削りきれる程のダメージです。
ここに金剛が入って 2,000~ となり、追加分によっては近接も削り切れます。

侍が 崩し有りの雪月花→ 単体波切セットで約50,000程のダメージです。
比較しても十分に戦える範囲なのがわかります。

今までは 万象闘気圏の4,000程ダメージが低く、HPの特別低いヒラとか以外は即死に届きませんでした。
そのため、次のGCDを回してる間に快気2回ぐらい打たれてどうしようもない……なんて事になっていたので、小さそうに見えて結構大きな調整です。

60秒毎に使用できるLBメテオドライヴを使用すれば確殺範囲も更に広くなるので、モンクも悪くない選択となりました。

忍者

元より上位Tierに位置付けされていた忍者ですが、分身の術の効果時間が15秒から30秒と強化が入りました。

立ち回りとして 分身の術 → 縮地かくれる → 張り付き といった行動をする時もありますが、
敵が離れいってしまうと効果時間が切れてしまい、間に合わないという事もあったので地味に嬉しい修正です。

コンボの起点として縮地を使いやすくなる → リキャストが早く回る → 総ダメージの底上げに繋がります。

ダメージというよりはプレイフィールの改善に近いでしょうが、悪くない調整です。
最近忍者好きで使ってたので、結構嬉しい。

侍・白魔道士

まだ強い。

赤魔道士

まだ強い。
まとめサイトのせいで赤魔道士が強いことが周知され、死ぬほど狙われるんで割にはあわなくなってきたかも。

リーパー

多分結構強い。
リーパーの強みは一度のバーストダメージのデカさにあるみたいな話を前にしたきがします。

(長いので熟読するのはオススメできませんが… 気になる人はどうぞ。
 https://xivraids.com/610-cc-new-tierlist/

単純にバーストダメージを出せるチャンスが多くなったことが非常に大きいです。

加えて、強力なフィアーでクリスタルからの押し出しも得意です。
相手にいる事で、最後の最後まで油断できないジョブになりました。

踊り子

よくある感じのコンボダメージをまず測ってみましょう。
すべて単対象ボーナス有りです。

アン・アヴァンリバースカスケード(5,000)
 → 扇の舞(4,000) → 刃の舞(3,000*5) → 刃の舞【終】(10,000)
 → アン・アヴァン ファウンテンフォール(7,000) → 剣の舞(15,000)

刃の舞を張り付いてフルヒットさせるくせに、剣の舞が単体とかお笑い草ではあるんですが……
上記の威力合計値は56,000です。
全般的に威力が上昇し、上記のコンボが50,000強の大台に乗りました。
流星の舞も威力があがったので、それなりに存在感のあるダメージ値になりました。

癒やしのワルツ・扇の舞に豊富なブリンクスキルと自衛スキルはそれなりにあるので、
言い方は悪いですが「戦場にいても邪魔にならない」性能になったと思います。

実戦では単体ボーナスの恩恵を受けられる機会はかなり少ないので、どれほど立ち回れるかはプレイヤースキル次第です。

とにかくコントロールの難しいアン・アヴァンが扱いにくい…。

黒魔道士

AF/UBルートのダメージを見てみます。

ファイア(4,000) → ファイジャ(6,000) → フレア(8,000) → ヒートショック(9000) + 3,000×4tick (12,000)
ブリザド(4,000) → ブリザジャ(6,000) → フリーズ(8,000) → ヒートショック(9000) +氷結3秒
※ヒートショックの差し込み位置がおかしいので脳内で置き換えてください。すいません。

4GCDで27,000、AFのDoT有りで39,000。
他は同様で、バーストの威力が12,000、パラドックスが8,000。

1GCDあたりの平均ダメージが更に上昇しましたが…
ヒートショックの使い勝手がよくなり、ナイトウィングの威力も上昇しましたが、まだTierを大きく上げるほどには至りません。

5vs5の使用上、とにかく早く人数差を作ることが戦略上重要で、単体に対する火力のでにくい黒魔道士はミスマッチなきがします。

せめて、バーストの威力値がもう少しあがるか、単体だと1.5倍みたいなボーナスがあれば話は変わりますが。
(それはやりすぎか)

ただ、シンプルにダメージが上昇したので黒魔道士に愛のある人はより使いやすくなったでしょう。

学者

白魔道士の枠を潰すという理由でいまいちだった学者ですが、白魔道士の弱体化に加えて今回の強化で普通に強くなりました。

占星術師

まだ弱い。

2022/05/10 追記
なんだか結構評価が高いので実際に使ってみましたが、悪くはなかったです。
順当にダメージも出るようになり、カードも強力ですが、何よりヒールが強力な印象が大きかったです。

iGCDヒール+ダブル(oGCD)で、一瞬で結構な量戻せるので、救えたシーンが非常に多かった。
と、コレは前回も変わらずですが 加えてそれなりにダメージが出せるようになったので全然やってけます。

LB合わせは強力でわかりやすいので、勝率にしても結構高いです。

白魔道士がなんだかんだわかりやすくて結構強いので、白魔道士の枠を食いつぶすかなと思って評価低めでしたが
実際には白魔道士と同居してても全然いけます。

但し遠隔4とかの構成事故にはなりやすいので、ちゃんと突っ込んでくれる白魔道士を引けるかは運。


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